2026年6月11日、「おしごとMUSEコンテストin岡山」を開催いたしました。

一般社団法人女性起業家クリエーション協会の皆様と一緒に、代表森廣が企画運営サポート、審査員として関わったイベントになります。

当日は17名の女性が登壇し、それぞれが感じている地域課題や社会課題、その解決に向けたアイデアや想いを発表してくださいました。

子育て、教育、福祉、地域コミュニティ、働き方など、テーマはさまざまでしたが、どの発表にも共通していたのは、

「もっとこうなったらいいのに」

という身近な違和感や願いから生まれた挑戦であることです。

女性起業家を増やしたいわけではない

今回のコンテストを企画した理由を聞かれることがあります。

私たちが目指しているのは、単に女性起業家を増やすことではありません。

子育てや介護、さまざまなライフイベントを経験する中で、自分の可能性に蓋をしてしまう人は少なくありません。

しかし、その経験の中で見えてきた課題や気づきこそが、地域をより良くするヒントになることもあります。

だからこそ私たちは、

「挑戦する人を増やす」のではなく、
「挑戦できる地域をつくる」

ことを目指しています。

起業という形だけではありません。

企業で働くことも、地域活動に参加することも、誰かの力になることも、一人ひとりが持つ力を社会の中で活かせることが大切だと考えています。

地域には、まだ見えていない力がたくさんある

今回のコンテストを通して改めて感じたのは、岡山には素晴らしい人材がたくさんいるということです。

一方で、そのアイデアや熱意を実際の事業や活動につなげるための仕組みは、まだ十分とは言えません。

相談できる相手がいない。

企業との接点がない。

実証実験の場がない。

そんな理由で、せっかくのアイデアが形になる前に止まってしまうこともあります。

なので私たちは、このコンテストを単発のイベントで終わらせるつもりはありません。

ここからがスタート

今後は、地域企業や行政、金融機関、支援機関の皆さまと連携しながら、今回生まれたアイデアが地域の中で実装される仕組みづくりにも取り組んでいきたいと考えています。

地域には企業が持つ経験やネットワークがあります。

そして挑戦する人たちには、新しい視点やアイデアがあります。

その両者が出会い、共に地域課題の解決に取り組める仕組みを育てていきたいと思っています。

最後になりましたが、ご後援・ご協力いただいた皆さま、ご来場いただいた皆さま、そして勇気を持って登壇してくださった17名の皆さまに心より感謝申し上げます。

挑戦する人を増やすのではなく、挑戦できる地域を。

おしごとMUSEコンテストは、そのための第一歩です。

これからの展開にも、ぜひご期待ください。